令和3年度の活動 |
開催日 | 集合時間 | 内容 | プログラム |
4月25日(日) | 10:00 | 総会 | |
5月30日(日) | 13:30 | 志木のまちご案内 | 野火止用水と引又宿をたずねて |
6月27日(日) | 上宗岡の社寺めぐり (雨天のため10/31に延期) | ||
7月25日(日) | 9:30 | お宝発見講座② | 志木駅の景観と市境 |
9月26日(日) | 9:30 | お宝発見講座③ | 引又町の街並 (緊急事態宣言のため中止) |
10月31日(日) | 9:30 | お宝発見講座④ | 上宗岡の寺社めぐり |
11月28日(日) | 9:30 | お宝発見講座⑤ | 旧河川跡と市境を歩く |
12月19日(日) | 9:30 | お宝発見講座⑥ | 志木のお地蔵さんめぐり |
1月30日(日) | 9:30 | 市内研修 | 小字名の由来は 地形にあった (大ハケ・小ハケ・東原) |
2月20日(日) | 13:30 | 志木のまちご案内 | 宝幢寺の観梅とカッパ伝説 |
3月20日(日) | 終日 | 市外研修 | 浅草・花川戸近辺 (仮) |
《令和3年度 活動報告》 |
令和4年 2月20日(日) ◆志木のまちご案内◆ 宝幢寺の観梅とカッパ伝説 |
令和3年 12月19日(日) ◆お宝発見講座 ⑥◆ 志木のお地蔵さん |
当日はずいぶん冷え込む中8名の参加を得て、会員メンバーと一緒にお地蔵さん巡りと周辺のお宝を訪ねました。 初めは中道子育て地蔵。 正徳5年(1715)に建立された志木の3地蔵尊一つで、当時流行ったという疫病の退散と亡くなった子供たちの供養と云われます。当時流れていた野火止用水の分水の傍らに建てられました。 次は大塚延命地蔵です。 これも正徳5年建立の3地蔵尊一つ。道路工事などにより場所を移動し、当初よりも小振りなお姿になっています。ここにも野火止用水の分水がありました。 ニュータウン方向に向かって昔はもっと急な崖になっており、近くには水車がありました。 大山講の碑と馬頭観音に立ち寄り、千手堂に向かいました。 千手堂の地にはかつて大きなお寺があったと云われています。近年まで行われていた百万遍という念仏講や天井の絵の由来、墓地にある6体のお地蔵さんが並んだ六地蔵と十三仏について説明がありました。 志木では珍しい道祖神を見て、行屋稲荷に向かいました。 途中で金網の柵に仕切られた野火止用水分水の跡を見ました。行屋稲荷にある六角形の柱に六地蔵が彫られた庚申塔は市指定文化財です。 次は宝幢寺。 山門に至る十字路に志木では最も大きい馬頭観音が建っています。 宝幢寺は正式には地王山地蔵院宝幢寺といい、本尊は地蔵尊ですが秘仏とされていますので拝観することはできません。これにまつわる面白い伝説も披露されました。 ここにも線刻六地蔵と十三仏があります。 最後は東明寺。 普段は人がおらず宝幢寺で管理しているのですが、このようなお寺はたくさんあるとのこと。小さなお寺ですが市場に所在しており志木(引又)の草分けである苗字の方や井下田家のお墓があります。東上線開通に尽力されたことに因むという井下田慶十郎氏の戒名「交通院慶運東上居士」やここにも六地蔵が祀られているとの説明がありました。 「蟇俣」銘のある庚申供養地蔵は市指定文化財で、これをもとに「ヒキマタ」の由来や表記について説明がありました。 もう一つの正徳5年の3地蔵尊である西川延命地蔵は、諸般の事情から現地には赴かず資料での説明でした。 東明寺にて予定通りお昼前に解散しましたが、朝の冷え込みからだいぶ気温も上がり、皆さんと和気あいあい楽しくお地蔵さん巡りをすることが出来ました。 立派なお姿のお地蔵さんや六地蔵など、随分あちこちにお祀りされています。 [報告=鈴木民雄]
|
令和3年 11月28日(日) ◆お宝発見講座 ⑤◆ 旧河川と市境を歩く |
令和3年 10月31日(日) ◆お宝発見講座 ④◆ 上宗岡の寺社めぐり |
令和3年 7月25日(日) ◆お宝発見講座②◆ 志木駅の景観と市境 |
令和3年 5月30日(日) ◆志木のまちご案内◆ 野火止用水と引又宿をたずねて |
《令和2年度 活動報告》 |
令和3年 3月7日(日) ◆志木のまちご案内◆ 下宗岡の志木市指定文化財と白井武左衛門の足跡を歩く |
令和2年12月13日(日) 市内研修「志木のお囃子見学」 |
◆ 市内研修「志木のお囃子見学」◆ 12月13日(日)9:30〜 宗岡天神社社務所にて、宗岡宿組のお囃子のお話しと、 実演を見学させて頂きました。 興味深いお話しと、迫力満点の実演を堪能いたしました。(ST) |
|
令和2年11月15日(日) 古地図で歩く「柏の城」附近 |
《広報しき10月号から歴史さんぽの連載が始まりました》 |
◆志木市歴史さんぽ◆第1回◆
|
|
広報しき 令和2年10月号より 志木のことをもっと知り、もっと好きになってもらえるよう 当会の会員が交代で執筆することになりました。 さんぽのついでに、ぜひ訪れてみてください。 志木の新しい魅力を発見してください。 |
|